お役立ちコラム

2024.08.15

法人口座開設方法のまとめ!開設までの流れをご紹介

法人の設立後、重要なステップとして挙げられる法人口座開設。
法人口座を持っていることで社会的信用を得ることができ、経営状況が把握しやすくなりますし、融資を受けるとしても有利に働くでしょう。
ただし、法人口座開設には審査があり、時間もかかってしまいます。
コチラの記事では法人口座開設時に必要な必要書類を揃えたあとどのように流れていくのかをご紹介しています。

必要な書類を準備する

まずは、前記事で紹介した必要書類を用意しましょう。
用意する際は書類の有効期限や、必要事項に記入漏れがないかなど、事前に確認することが重要です。
また、金融機関によって必要書類が異なる場合があります。
そのため、金融機関のホームページを前もって確認し、記入漏れがないように確認することが重要です。

口座開設の申し込みをする

必要書類の用意が整ったら、各金融機関の案内に従い手続きを進めましょう。
口座開設の申請をすると同時に、事業内容・事業計画・代表者の経歴や実績などの説明を求められることがあります。
そのため、会社情報の説明ができる資料を事前に準備することも重要です。

金融機関の審査を受ける

開設申し込みが完了したら、いよいよ金融機関による審査が発生します。審査基準は各銀行によって違いますし、公開はされていません。
代表者への聞き取り内容と調査結果から総合的に判断されます。
多くの銀行では審査完了まで2週間〜1ヶ月ほどかかります。
他の金融機関の申請も並行して行うとベストですね。ネットバンクの一部には最短翌日開通を謳っている銀行もあります。
急ぎで開通させたい、早めに審査が知りたいという場合はそういう銀行を選ぶのも手ですね。

開設手続きを行い完了

無事審査が通れば、口座開設となります。法人名義のクレジットカードの申請には、法人口座が必要なので、開設後に作成申し込みを行いましょう。

まとめ

開設手続きには時間がかかるため、書類が揃い次第早めに申請するのがいいですね。
また審査基準やヒヤリング項目については銀行によっても違うため、色々な銀行にトライするのも良さそうです。